『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、お笑い芸人の餅田コシヒカリが登場。「出来心でカンニングをして地獄を見た先生」として授業を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、乃木坂46の秋元真夏、NMB48の白間美瑠、タレントのモデルの藤川らるむが出演。
高校生活が始まって最初のテストでカンニングし、2週間の停学処分を受けた餅田。しかし、このしくじりを犯すまで、過去1度もカンニングをやったことはなかったという。
中学生時代の餅田は、生徒会副会長を務める超優等生だった。成績は常に上位で、ピアノと声楽を習っていたという。高校では、全国大会常連の超強豪合唱部に入部。森山直太朗の楽曲「さくら(合唱)」のバックコーラスを担当するほど優秀な部活だという。その中で餅田は、1年生にして選抜メンバーに選ばれた。
若林から「今でも歌に自信あるの?」と聞かれた餅田は「はい、結構あります」といい、歌を披露しようとするが、その前に「秋元さん、比べた方がわかりやすいと思うので」と乃木坂46秋元に歌うように促した。
▶映像:乃木坂46・秋元真夏&NMB48・白間美瑠が披露した歌声(13分頃~)
突然振られた秋元は困惑しつつも、言われるがまま「さくら~さくら~」と歌い始める。しかし、音程を外したところで餅田が「ダメですね~」とバッサリ。芸人たちも「確かにダメだった」と笑いを誘った。
「歌ダメなんです」と笑う秋元の代わりに、次はNMB48の白間が挑戦。出演者らは「プロなんだからこっちも!」と期待を寄せた。しかし、白間もうまく高音が出せず、餅田に「ちょっとダメですね」とダメ出しを食らった。
餅田は「みなさん喉がびっちり締まっちゃってますね」といい、お手本を披露。スタジオには美声が響き渡り、「すごい!」と歓声が上がった。
しかし、澤部が「でもカンニングしてんだろ!」と鋭いツッコミを入れると、出演者らは大爆笑。思い出したように「危ない!」「歌上手いけどカンニングしてる!」とツッコミが飛び交い、スタジオは笑いに包まれた。