ABEMAにて毎週金曜よる11時より放送中のオリジナル恋愛番組『私たち結婚しました』。8月6日に第5話が放送され、折り返し地点を迎えている。本番組は、韓国で大ヒットした結婚モキュメンタリー番組を、日本版にリメイクしたもの。番組内で結婚生活を送ることになった2組の芸能人ペアに密着し、“理想の夫婦関係”を追い求めていく様子が放送されている。
▶動画:野村周平&さとうほなみの仲良すぎる“結婚生活”が話題に(最新話まで配信中)
リアルとフィクションの狭間で繰り広げられる夫婦の会話には、独特なドキドキ感が伴い、つい「本当に好きになっているのでは?」と思ってしまうことも。俳優の野村周平と、ロックバンド「ゲスの極み乙女。」のドラマーで女優のさとうほなみペアは、序盤から距離を縮めていき、第5話では深い話をする仲に発展。親密な雰囲気を醸し出す2人に胸キュンする視聴者も続出しており、SNSには「最高の夫婦」「ニヤニヤしてしまう」「めちゃくちゃお似合い」「ほんとに結婚してほしい」などのコメントが寄せられている。今回は、そんな野村&さとうペアにスポットを当て、第5話までの流れをおさらいすることにしよう。
野村周平「ちゃんと幸せにしたい」結婚式でさとうほなみと初対面
野村とさとうは、結婚式で初めて顔を合わせた。さとうがバージンロードを歩いて行き、野村の隣に立つと、2人の間には何とも言えない緊張感が充満。野村は少し照れ笑いを浮かべながら、さとうのベールを上げ、「はじめまして」と挨拶した。自己紹介を終えた後は、指輪を交換、さらには誓いの言葉を交わすことに。さとうは「真逆な性格だなと思っているところが多くて、もし合わなかったらどうしようかなと思っていた」と不安を明かしつつ、「心を開いていきたいと思います」と宣言。野村は「疑似結婚ですけど、ちゃんと幸せにしたいと思っているので、よろしくお願いします」と、結婚生活にかける覚悟をのぞかせた。
現在はだいぶ打ち解けた様子の2人だが、趣味や好みはバラバラ。例えば野村はアウトドア派だが、さとうはインドア派。野村は犬を飼っており動物好きだが、さとうは動物が苦手だ。結婚式後、新居へ向かう車の中で、趣味嗜好の不一致が明らかになり、やや不安が漂う場面も見られた。しかし、結婚式で「心を開いていきたい」「幸せにしたい」と誓い合った2人は、その言葉通り、夫婦らしい関係性を築いていく。
2人が結婚生活を送る新居は、屋上付きの一軒家。家の中へ入ると、野村は「おぉ~!」と感嘆の声を漏らし、さとうも「すごいじゃないの!いいおうちね」と声を弾ませた。オシャレなキッチンも備わっていたが、さとうは料理が苦手。2人でキッチンへ行くと、野村は「料理するていで立ってもらって。わかる?使い方(笑)」と言いながら、さとうの背中に手を添え、さり気なくボディタッチをした。
第2話で早くも初手繋ぎ&“あーん”を披露
第2話では、「新居の屋上を特別な空間にする」というミッションを遂行するため、観葉植物を探しに、2人で植物販売店へ足を運ぶことになった。さとうは野村の人差し指を握りしめながら店内を歩き、スタジオのMC陣は「いつの間に!?」と驚き。いつもはっきりと物を言い、サバサバとしたイメージのさとうが、控えめながらも自分から甘える姿がかわいらしい。その後は野村の方から手を繋ぎ直し、恋人繋ぎで店内を物色。年齢はさとうよりも年下だが、野村は常にリードすることを忘れない。SNSには「年下なのにリードしてくれてる感じたまらない」という視聴者からの声も見受けられた。
屋上に飾る鉢植えを購入した後は、夫婦で初めての外食を満喫。食事中には、さとうが野村にチキンを“あーん”して食べさせる場面も見られた。野村の口から「普通に夫婦しているよね」という言葉が出るほど、本人たちも親しくなっている実感があるようだ。さらにその後、野村は花束をサプライズでプレゼント。なんでもない日の突然の贈り物に、さとうは照れながらも感激し、少しうるんだような瞳で野村を熱く見つめた。
ショッピング中にイチャイチャ!新居でハグをする場面も
食事を済ませた後は、「今夜2人がくつろぐための部屋着を選び合ってください」というミッションに従い、衣料品などを扱うショップへ。商品を選んでいる間も2人は微笑ましい会話を繰り広げ、野村がさとうの脇腹をくすぐって笑わせるなど、じゃれ合いを披露。会計時には、自然とさとうが野村の腰や腕に手を回し、仲の良さを見せつけた。
そして、新居に帰宅した2人は「おいしいおつまみを作る」というミッションに挑戦。結婚初日から「料理はしない」と宣言していたさとうは、顔色を曇らせながらも、スーパーに買い出しへ。2人で力を合わせ、きゅうりの浅漬けやオムレツを作った。さとうがオムレツにケチャップで書いた「愛の言葉」は、周平の「周」の文字。「LOVE」などの定番メッセージではない渋めのチョイスが、何ともさとうらしい。さらに料理中には、花束のお礼にと、さとうが“サプライズ返し”をする場面も。さとうはスーパーで、野村のためにビールを購入していたのだ。野村は「あら、そんな可愛いことしてくれるの」と言いながら、さとうを後ろから軽くハグした。
部屋着に着替えてベッドに寝転び…ドキドキの就寝タイム
その日の夜、さとうと野村に「買った部屋着に着替えて一緒に寝てください」と、ドキドキのミッションが提示された。2人は指示通り、昼間購入した部屋着に着替え、いざベッドへ。腕枕をされるのは苦手というさとうだが、野村が以前話していた首が痛くなりにくい方法で、チャレンジしてみると言い出した。実際にやってみると、さとうは「全然辛くないね。いいと思いますよ」と感想を口にし、野村も「いいじゃない」と自画自賛。さらに、その後は選手交代し、さとうが野村を後ろから抱きしめ、ラブラブぶりを披露。MCの千鳥・ノブから「おいおいおい、夫婦しとんなぁ」と声が上がった。
遊園地デート&キャンプでさらに仲が深まり…
そんな2人の仲は、新婚旅行でさらに深まっていく。初めに「富士急ハイランド」を訪れると、絶叫マシン好きの2人は無邪気にはしゃぎ合った。ジェットコースター「FUJIYAMA」に乗車した際には、「落下する前に相手の好きなところを叫んでください」とのミッションが。コースターが出発すると、さとうは野村の肩にもたれかかるなどし、本物の夫婦さながらのアツアツぶり。そして野村は「かわいい」、さとうは「余裕があるところ」と、それぞれ相手の好きなところを叫んだ。
遊園地デートを満喫した後は、新婚旅行のメインイベントであるキャンプへ。アウトドアに慣れている野村は、テキパキとタープを設営するなど頼もしい一面を見せ、さとうも後のインタビューで「かっこいいと思いました」と絶賛していた。なお、準備中にはさとうのお茶目な言い間違えも。これまでアウトドアに縁が無かったさとうは、タープを「カープ」と言ってしまい、野村からすかさず「カープは広島やろ」とツッコまれていた。そしてバーベキューがスタートすると、さとうの口から「もうちょっと料理作れるようになりたいわって思った」との発言が飛び出した。結婚初日に「料理をしない」と宣言をしていたさとうだが、野村との結婚生活を通じ、心境に変化があったようだ。
次々と飛び出す本音、心を開いて語り合う2人
キャンプの非日常感も相まってか、いつも以上に親密な空気が漂う2人。「意外と合うところあったね」と言うさとうに、野村は「合うところしかないよ、今のところ」と返しつつ、「ちょっと最初、慣れ合えないかもみたいな感じになってたでしょ」とズバリ指摘。さとうが「勝手なイメージでなってた」と認めると、野村は「やめてよ。みんな勝手なイメージで俺を傷つけるの」と苦笑いを浮かべた。
日が落ちた後は、焚き火をしながら深く語り合った。苦手なものを聞かれると、野村は「嘘をつかれることと、嘘をつくこと」「リアルじゃないことをすることかな」と返答。しかし、嘘をつかないことを信条としていても、時には周囲から求められ、葛藤することもあったようだ。野村が「語るほどうまくもないし。必死ですよ、毎日」と漏らすと、さとうは「けっこう戦ってきたんだね」と寄り添った。そんなやり取りをする中で、2人の本気度が垣間見える場面も。野村は「嘘かホントかわからないような感じ」と本番組について語りつつ、「俺はホントだけどね?」と発言。これにさとうも「私もホントだよ」と返したのだった。
さとうは元々、アウトドアが苦手だったが、キャンプを満喫したようだ。野村も「すげえ楽しかったわ」としみじみ口にした。お互いに楽しい時間を過ごせたのも、2人が良い関係を築いているからこそ。だが、野村には少し不安な気持ちもあったようで「良かったよ、嫌いになってなくて」と安堵の表情。するとさとうは「なるわけないじゃん。生半可な気持ちでそんなことしませんよ」とキッパリ言い切った。2人の本気度を目の当たりにしたスタジオメンバーからは「気持ち入ってる」「どうなっちゃうんだろう」といった声が上がっていた。
回を追うごとに、“夫婦感”が増していく野村とさとう。後半戦では、どんな関係性に発展していくのか楽しみだ。『私たち結婚しました』第6話は、8月13日(金)夜11時より、1時間拡大スペシャルとして放送される。