元プロ野球選手で野球解説者・大島康徳さんの妻・奈保美さんが9日に自身のアメブロを更新。大島さんの旅立ちから1か月が経った現在の心境を明かした。
この日、奈保美さんは「もう少しお時間を下さい」というタイトルでブログを更新し、「主人が旅立ってからもう一ヶ月以上経ったのですがまだ、私は受け入れることも向き合うこともできていない部分が多いのかもしれません」と胸の内を吐露。「笑っている主人や冗談を言いあいじゃれあった主人の顔しか思い浮かべることができずにいます」と本音をつづった。
続けて「緩和ケアに携わっておられるこまち先生からこのようなメッセージをいただきました」と述べ、「もし気持ちにゆとりができたならどうか、緩和ケアについてどのように感じ、どのように思ったか率直なお気持ちをお話うかがいたいと思います 無理なお願いだとは思うけれど私の心からの願いです。実際に体験されたからこその率直な気持ち伺ってみたいです」という医師からのメッセージを紹介。
これに対し、奈保美さんは「本当は、言いたいこと 先生にお伝えしたいこと たくさんあるのです」と述べつつ、「主人も悩んでいましたが 私達の考え方や経験したことやその時の気持ち」を話すことによって「お世話になった病院や先生に対する批判に取られたりご迷惑になるのではないかと考え、ためらってしまうことが何度もありました」と告白。一方で「経験した人が語っていかなければ現状への理解にも改善にも繋がらないということも、分かっているつもりです」とコメントした。
最後に「もう少し落ち着いたらどういう形での発信が良いのか、も考えた上で 主人とも心の中で相談しながら色々なことをお話させて頂きたいと思っています」と説明。「もう少しお時間を下さい」とつづり、ブログを締めくくった。
この投稿に読者からは「自分自身のペースで過ごしてください」「無理しないでくださいね」「焦らず、ゆっくりでいいと思います」などのコメントが寄せられている。
(著者:Ameba編集部)