12日、劇団EXILEが総出演するドラマ『JAM -the drama-』、ならびに劇団EXILEによる公演『JAM -ザ・リサイタル-』制作発表会見が都内にて行われ、出演する青柳翔、秋山真太郎、小澤雄太、鈴木伸之、町田啓太、小野塚勇人、八木将康、佐藤寛太、SABU監督が登壇した。
『JAM -the drama-』は、2018年に公開された劇団EXILE総出演の映画『jam』の世界観そのままに、SABU監督が織りなす新たな物語としてABEMAにて展開されるドラマ。本シリーズは「劇団EXILE総出演のJAMプロジェクト」と題し、映画を第一弾、ドラマが第二弾、第三弾は、劇中キャラクターたちがドラマの姿そのままに舞台でパフォーマンスを行う、ハイブリッドエンターテインメントショー『JAM -ザ・リサイタル-』公演として開催される。
落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシを続投した青柳は、『JAM-the drama-』にてゲスト出演・八代亜紀とのデュエットを行った。撮影を振り返って、青柳は「めちゃくちゃ緊張しましたよ、めっちゃくちゃ!でも、なんかいい思い出になったなと、すごく感謝しています」と、ホクホク顔。撮影時のエピソードとして、「最後のパートを“八代さんの歌なので、八代さんに歌ってほしいです”とお願いしたら、“一緒に歌おうよ!”と言われて…!矢代さんに助けられました」と話し、注目ポイントだと伝えていた。
また、前作にて意識を失ってしまった恋人の回復を祈るタケルを演じていた町田は、「前作よりも、タケルはトラブルメーカーになっています。すべてこいつのせいっていう。二面性のあるやばさを演じさせてもらえるのは、SABUさんのおかげでありがたいです。楽しみにしていてください」と、ニヤリと微笑んだ。
一方、『JAM -ザ・リサイタル-』について、まだ詳細は決まっていないそうだが、「こういうことをやりたい」と会見内でワイワイ盛り上がるメンバー勢。以前行った劇団EXILE総出演舞台『勇者のために鐘は鳴る』では、鈴木考案で八木がステージ上を舞う演出が実施されたこともあり、今回も鈴木は「3つくらい考えている」とノリノリ。
鈴木は、八木に対して、「おにぎりの被り物を終始かぶる・全身黒タイツ・クジャクのようなかみしも(上手・下手)いっぱいに広がるようなものもいいな」と果てないアイデアを発表。八木は「全部ありそう(笑)。何でもやりますよ、基本的に僕はNGないので!」と一肌脱ぐと宣言。すると、町田が「僕、SABUさんに“飛んだらいいんじゃない?”と言われたので、今回はクジャクを抱えて僕が飛ぶかも(笑)」と冗談半分で提案し、鈴木から「町田君の分もちゃんと考えておくので!」と、たしなめられていた。
『JAM -the drama-』は8月26日(木)22時より毎週木曜日、ABEMA SPECIALチャンネルにて放送。『JAM -ザ・リサイタル-』は2021年10月中旬より、宮城を皮切りに愛知、山梨、東京、福岡、和歌山、大阪にて開催予定。
取材・文・写真:赤山恭子
『JAM -the drama-』
初回放送日時:2021年8月26日(木)夜10時~
放送日時:毎週木曜 夜10時~
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL
※8話のみABEMA SPECIAL2で放送
番組ページ:https://abema.tv/video/title/570-1
出演:⻘柳翔、町田啓太、鈴木伸之、佐藤寛太、SWAY、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人
清水くるみ、清水葉月、筒井真理子
特別出演:八代亜紀
監督・脚本・編集:SABU
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
©JAM -the project-
【ストーリー】
落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシ(青柳翔)。ふとテレビを見ると、彼が過去に捨てた曲『MASAKO』を歌う、元付き人・港町タカシ(SWAY)の姿が。ヒロシは再びスポットライトを浴びるべく、タカシからの楽曲争奪作戦をたてていたが、なぜか【師弟ユニット】として活動するハメに…。それを企てたのは、意識を失ってしまった恋人の回復を祈るタケル(町田啓太)。彼は恋人を救う為、<ある計画>をたてていた。一方、寡黙な青年・テツオ(鈴木伸之)は、ある女性と出会い、生まれて初めて恋を知る。元ラーメン屋店員の香港スター・レスリーチャンチャン(佐藤寛太)、チンピラヤクザの世良(小澤雄太)と滝口(小野塚勇人)、過去にヒロシのコンサートで強盗事件を起こした山下(秋山真太郎)とその事件以降、超能力が使えるようになった金城(八木将康)。そんな彼らにもまた、タケルの計画により<運命が激変>する出来事が…。目が離せないほど疾走感溢れる物語の展開と音楽が混ざり合い、新たな<JAM SESSION>が始まるー。