「変わりたい女性」が目標に向かって生まれ変わる様を追いかけるドキュメンタリー番組『GX-伝説のキャバ嬢が女の子を大改革-』。本番組では、カリスマキャバ嬢・実業家として活躍する"ミューズ"、エンリケ、愛沢えみり、一条響の3名が、悩みを抱えたヒロインたちの内面・外見をプロデュース。
年間7億円、イベントで1日4000万円を売り上げ、「売上モンスターキャバ嬢」「歌舞伎町・No.1キャバ嬢」の異名を持つ一条。今回一条がプロデュースするのは、地下アイドルの星紗也華だ。
星が所属する「SHOCKiNG EGO」は、まだデビューして1年目の6人組アイドルユニット。最大観客動員数は300人で、最高月収は10万円だという。星のお悩みは「アイドルグループを有名にしたい」というもの。「どうやったらSHOCKiNG EGOの名前とか活動を広められるのか」と考えているという。
悩みを聞いた一条は「本心ですか?」と意味深な質問。そして「『私有名になりたいです』じゃなくて、『グループを有名にしてあげたい』って聞こえて。他人事というか」と、正直な感想を述べた。
続けて「私が地下アイドルだったらメンバーのこと考えてる余裕はないです」といい、「自分が有名になれば、自ずとグループはついてくると思うんですよね」「とりあえず自分のことだけ考えましょう」と、プロデュースの方向を示した。
まず一条は星の現状を知るためにSNSをチェック。Instagramのフォロワーは103人と少なく、投稿は1年間で23件で、自撮りは1つもなかった。自撮りを載せない理由は「容姿に自信がない」からだという。「顔が丸いのも気になるし、スタイル良くないのも好きじゃない」と打ち明けた。
一条は「共通で言えることって、私たち商品なんですよね。言い方は悪いけど、応援していただくのにもお金がかかるし、私だったら売り上げ立ててもらうのにお金がかかる」と持論を展開し、「自分が商品という自覚はあるのかなって」と投げかけた。
星が「なかったかもしれないです」と答えると、一条は「(SNSは)自分のことを知ってもらえるツールじゃないですか。商品を宣伝する場所を自分から減らしてる」と指摘。そして「写真をとるために、痩せるというのはどうでしょうか?」と提案すると、星は納得した表情で「痩せます!」と宣言していた。