8月12日より順次放送中のアニメ「ひぐらしのなく頃に卒」第8話での、惨劇の元凶である北条沙都子(CV:かないみか)の行動に、視聴者の考察合戦が白熱している。
「ひぐらしのなく頃に卒」は、同人サークル「07th Expansion」によるサウンドノベルゲームを原作としたTVアニメシリーズの新プロジェクト版。2020年10月~2021年3月に第1クール「ひぐらしのなく頃に業」が放送され、7月から放送開始した本作では第1クールで起きた惨劇の真相が明かされる。
前回の第7話では、沙都子が驚きの行動に出た。次なる惨劇を目論む沙都子は、荒くれ者の叔父・北条鉄平(CV:宝亀克寿)を呼び出すと「雛見沢でイジメを受けている」とウソをついた。そして、心配する鉄平に「一緒に暮らしてほしい」と涙を流して懇願した。悲劇のヒロインを演じる沙都子に、視聴者からは「主演女優賞ものの演技力」「悪女過ぎて震えてきた」「策士すぎる」などの反響が寄せられた。
そして迎えた第8話「祟明し編 其の弐」では、沙都子が親友の古手梨花(CV:田村ゆかり)と一緒に住んでいた家を出て、鉄平と一緒に暮らし始めた。元気をなくしていく沙都子を見た前原圭一(CV:保志総一朗)たちは、沙都子が鉄平に虐待されていると誤解してしまう。そんな中、圭一に頭を触れられそうになった沙都子は、「やめてください」と泣き叫び、錯乱状態に陥ってしまうのだった。
沙都子に時間をループする力を与えた人物であるエウア(CV:日高のり子)が「沙都子はもはや人ではなく魔女だ」と意味深長につぶやくシーンもあり、ますます謎が深まった第8話。Twitter上では「演技がうますぎる」「とうとう魔女というワードが…」「精神がマジで壊れかけてきてるんじゃないかね?」「エウアさんの操り人形になってるのでは」「魔女に乗っ取られてる説濃厚かも」といった考察が続出していた。
第8話「祟明し編 其の弐」
【あらすじ】
叔父の鉄平と暮らすことになった、と沙都子に告げられた梨花。
鉄平の改心を知らない梨花にとって、それは最悪の世界の始まりを意味していた。
梨花は、必死に沙都子を引き止めるが──。
※日高のり子の高は、はしごだかの字
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