『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、芸人のウエストランド(井口浩之、河本太)が登場。「M-1ファイナリストから学ぶ、ヤバい奴だと思われる嘘で損しないための授業」を行った。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、乃木坂46の高山一実、モデルの貴島明日香、タレントの藤本美貴らが出演した。
『M-1グランプリ2020』では決勝に進出した実力派コンビのウエストランド。普段ネタ作成やコンビ活動をすべて担っているのは井口だが、今回スポットライトが当たるのは河本だ。澤部が「井口のじゃないんだ?」と驚くと、井口は「僕も不本意です」と返し、笑いを誘った。
井口いわく、河本は「超ヤバい奴」だそうで、「酒癖が悪く、事務所社長の太田光代を抱こうとした」「遅刻癖が原因で事務所をクビになりかけた」「金欠のとき子どもの積立預金に手をつけた」など、”ヤバい奴エピソード”が複数あるという。
▶見逃し配信中:ウエストランド ヤバイ奴に思われたい...河本の嘘だらけのエピソードに一同驚愕!!
そんな河本は、昨年のM-1決勝が決まった後、週刊誌のインタビューで「収入もないのに働かず毎晩飲み歩いていたら、奥さんが子どもを連れて実家に帰ってしまった」と話していた。この話は実際に記事になったのだが、実はこれは「大嘘」だったという。
出演者らは意味もわからず「どこが嘘なの?」と困惑すると、井口は「こっから違う種類の恐怖が始まっていきます」と煽り、一同は爆笑。
事の真相を妻に聞いたところ「東京での子育てに少し疲れたので実家に帰っていただけ」だといい、河本が雑誌のインタビューで嘘をついてことで「大変迷惑している」という。
なぜ河本は事実よりも悪い方向に話を盛ったのか?それは河本が「ヤバイ奴だと思われたい」という思想があるからだという。出演者らは「そういうことなんだ」と納得した様子だが、井口は「(芸歴)13年目になった奴がまだヤバい奴と思われたいっていう」とツッコみを入れ、笑いを誘った。