「毎日3時間ほどしか寝ていなかった」「SNSが出てきて大きく変わった」小倉智昭氏が振り返る『とくダネ!』時代
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 14日のABEMANewsBAR橋下』にフリーアナウンサーの小倉智昭氏がゲスト生出演。今年3月まで、22年にわたって『とくダネ!』(フジテレビ系)の司会を務め上げた小倉氏。

 番組を進行する上での信条ついてについて「進行表には口出しをしないで、打ち合わせも簡単にサッと流すだけ。あとは本番で、“この人はこういうことを話すだろう”“これだと最後に積んであるニュースが何本飛ぶな”とか考えながら、話を振っていく。スタッフには申し訳ないが、出演者の話の腰を折るのはどうなのかなと思うし、僕は人の話を聞くのが好きで、途中でぶった切って他の人に振るということは22年間、ほとんどやらなかった。だから人によっては、えらく押す。最近では、三浦瑠麗さんなんかが押してしまう(笑)」と明かす。

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 また、平日朝8時からの生放送。「毎日3時間程度しか寝ていなかった」と振り返る。

 「家に帰って他の番組を見ていた。全番組を録画していたので、このことに関してどこがどう言っているとかを検索したりして。それから、やはり夜10時からのニュースは見ないと気になる。夜の最後のニュースと同じことをあまり言いたくというのもあるので。それで午前3時には起きるので、結局3時間しか寝られない。番組が終わったら平気で8時間、9時間寝られるけど、変な習性で、今でも“あれ、炎上するぞ”とか、“あの言い方はまずいんじゃないかな”とか思いながら、どうしても見てしまう」。

 そんな小倉氏自身、その発言がしばしば非難を浴びることもあった。

 「僕は必ずしも嬉しくはないが、スタッフは喜んでいた。ただ、“これは炎上するだろうな”と思いながらも話すことはあったし、逆手に取って“火をつけてやろうと”思って話すこともあった。僕はバランスを取りたいほうなので、あまりにも一方的に偏っていく場合は危険性があるから、逆に舵を切ろうとしたこともあった。でも、それで街宣車が集まったりと、えらい目に遭ったこともある。それが『とくダネ!』が始まって3年目ぐらいのときのこと。それ以来、フジテレビには正面玄関ではなく、地下の駐車場から必ず入ってくれということになった。僕は“構わない”と言ったが、周りは気にするものだから。それでも、あのフジテレビが『とくダネ!』に関しては“どうなってもいい”ということで、あまり言ってこなかった」。

 さらにSNSが出てきてからは、ネットでの“炎上”が加わったという。

 「SNSが出てきて、大きく変わった。はじめは気にも留めなかったが、SNSに反応してスポンサーが下りる、下りないという話になってくると局も青ざめてきたし、いろいろなところから“気をつけてくれ”という声がかかってくるようになった。 ある芸能人が、暴力団との付き合いでどうのこうのというときに、僕が“弁護士だとか警察官が処理しきれない問題を闇社会の人間が解決してしまうこともある…”と言ったら、横にいたコメンテーターが“それはダメでしょう”と言って、そこでCMに入ったことがあった。僕としては、“そういうこともあるけど、それは決してやってはいけないことなんだ”と言おうと思ったのに、そこで終わったから大変。“小倉は闇社会の人間と付き合いがある”とか、“あいつのやっている店には絶対行くな”と言われ、客足が遠のいた。影響力は大きい」。

 視聴者からの「ABEMAでニュース番組、レギュラー番組を持つつもりはありますか」との質問には、「お仕事をいただけばやりますよ」と話していた。(ABEMA/『NewsBAR橋下』より)

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