セミの“鳴き声”をメロディ分割？感性が独特すぎる後輩に投稿主「サビどこやねん」

　新型コロナの影響でテレワークが推奨される一方、動画会議中に生活音が入り込むなど、思わぬ騒音に悩む人もいるのでは？そんな中、リモート飲みで繰り広げられた“ある会話”がTwitterで話題になっている。

　ある日、投稿主のはいじん（@haijin88）さんは学生時代の後輩とリモート飲みをしていた際に「テレワークをしているが、昼間セミがうるさくて困る」と悩みを告白。すると後輩は「でもセミによって風情があるセミとそうでもないセミがありますよね」と一言。「確かに、ヒグラシなんて風情があるよね」と同調するはいじんさんに、「ツクツクボウシなんてサビがあるからオシャレですよね」と独特な意見を述べる後輩。これには、はいじんさんも「サビどこやねん」とツッコミを入れた。

　後輩によると、ツクツクボウシの鳴き声にはAメロ・Bメロ・サビの3種類があるという。

・Aメロ：「ツクツクボーシツクツクボーシ」

・Bメロ：「ウィーヨー！！ウィヨー！！」

・サビ：「ジーーーーーー」

　はいじんさんは自身のTwitterでこの出来事を紹介。「ツクツクボウシへのプレッシャーが半端ねえ」「ダメだめっちゃ笑い止まらんww」「こんな後輩愛すしかないwwwww」と爆笑するコメントが寄せられ、投稿には5万件超の“いいね”が押されている（※数字は8月18日14時のデータ）。

　ニュース番組「ABEMAヒルズ」は、はいじんさんを取材。後輩の人柄を聞くと「普段からぶっ飛んだ発想をする人です」と回答。またツクツクボウシの鳴き声については「よく考えれば、ミンミンゼミやアブラゼミやヒグラシは単調ですが、ツクツクボウシだけちゃんと構成がありますね」と分析している。

　投稿の反響には「『ウィーヨー！！ウィヨー！！』がサビだという人が圧倒的な意見だったので、面白いなと思いました」と話していた。（『ABEMAヒルズ』より）

▶映像：セミの“鳴き声”をメロディ分割？感性が独特すぎる後輩に投稿主「サビどこやねん」