子どもの頃、親におねだりをして断られた経験が一度はあるはず。そんな子どものおねだりに関する“あるエピソードが話題を呼んでいる。
注目となっているのは、漫画家で投稿主の虹走(@nijibashiri)さんが描いた漫画。ある日、ゲーム屋さんのDVDコーナーに行った虹走さんは、DVDを選びながら会話をしている親子を発見したという。その会話内容は、娘さんが見たいDVDについてだった。娘さんは、ある作品を指さして「私これ見たい」というと、お父さんは「これはつまらないからダーメ」と断った。負けじと娘さんは、次の作品を指差すも「つまんないヤツ。見るだけ損」と一蹴。
痺れを切らした娘さんは、「パパはいつも『ダメダメ』『つまんないつまんない』ってつまんないならパパが見なかったらいいでしょ」とぐうの音も出ない正論をぶつけていた。
その会話に「パパの負けです」と思った虹走さんは、会話の流れを漫画にしてTwitterに投稿。ツイートを見た人から「よく言った!」「完全論破ww!?」「パパがつまらなくても娘さんには面白いかもしれませんからね」「子どもにはつまらないも経験です」「パパも娘と一緒に見たかったんだろう」「子どもにはまだ早い作品かな、って思って説明しにくいから誤魔化しているのかも?」など様々な反響が寄せられ、約5万の“いいね”を記録した(数字は8月17日)
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、投稿主の虹走さんを取材。漫画の状況について「今回の投稿は先週、ゲームやDVDなどを取り扱っている近所のお店に行ったときに遭遇した場面を漫画化したものです」と説明。その後の状況について「2人でアニメを選んでいるようでしたが、娘さんにビシッと言われたあと、お父さんは少し離れ、一緒にいたお母さんと作品を選んでいました(笑)」と教えてくれた。
また、「ボク自身は父親にあんな風にハッキリと言えないタイプだったので、娘さんにとても好感を持ち尊敬の気持ちがわきました!」と明かしている。(『ABEMAヒルズ』より)
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