8月23日より順次放送中のアニメ「精霊幻想記」第8話は、主人公・リオ(CV:松岡禎丞)が母を殺した相手への復讐を誓うエピソードだった。
【動画】リオとゴウキの激しい手合わせ!(19分30秒ごろ~)
「精霊幻想記」は、北山結莉氏による同名ライトノベルが原作。前世の記憶を取り戻した孤児の少年・リオが、出会いと別れを重ねながら過酷な運命に立ち向かう。
前回放送された第7話では、ついにリオが両親の故郷であるヤグモ地方の小さな村にたどり着いた。村でリオは、自身の従姉にあたるルリ(CV:小見川千明)や、村の少女・サヨ(CV:久保ユリカ)に出会った。さらに、村に滞在することになったリオが、精霊術を駆使して風呂を作ったり、ルリのピンチを救ったりする展開もあった。これにファンからは「今まで出てきたヒロインの中で1番好き!」「ルリとサヨがめちゃかわいかった」などの反響が寄せられた。
第8話「王家の系譜」では、リオの母・アヤメ(CV:大地葉)がカラスキ王国の王族だったことが明かされた。さらに、リオの目の前でアヤメが父の仕事仲間・ルシウス(CV:鳥海浩輔)に殺されたことも判明。ルシウスへの復讐を誓ったリオが、父の友人・ゴウキ(CV:大泊貴揮)と手合わせをする場面もあった。Twitter上では「まさか王族の子孫だったとは…」「幼少期かなり過酷だな」「これはトラウマモノやで…」「ルシウスがなかなかのクズだった」「固い決意を感じられる回だった…」といったコメントが相次いで寄せられていた。
第8話「王家の系譜」
【あらすじ】
年貢を運ぶ交易隊の護衛としてカラスキ王国王都を訪れたリオ達。
役目を終えたリオとサヨが城下町で買い物や食事を楽しんでいると、幼い少女をさらおうとしている浪人に出くわす。難なく迎え撃ち少女を助けるリオ。その少女コモモは検税官ハヤテの妹だった。ハヤテの父・ゴウキはユバからの手紙を読んで驚愕し、妻のカヨコとともにリオの宿を訪ねる。そして、自分達はリオの母・アヤメに仕えていた者だと告げるのだった。
(C)北山結莉・ホビージャパン/『精霊幻想記』製作委員会