8月26日(木)22時より、『JAM -the drama-』#1が、ABEMAにて独占配信された。劇団EXILEが総出演する本ドラマは、2018年に公開されたSABU監督による“因果応報エンターテイメントムービー”『jam』の世界観そのままに、その後の物語を描く。記念すべき第1話となった今回は、青柳翔と特別ゲスト・八代亜紀のデュエットシーンに注目が集まり、視聴者も「1話から豪華!!」とコメントで盛り上がっていた。
居酒屋のカウンターにて悪夢を見ている、落ち目のアイドル演歌歌手・横山田ヒロシ(青柳翔)。目覚めてふとテレビを見ると、大ヒット曲「MASAKO」を歌う、ヒロシの元付き人・港町タカシ(SWAY)の姿があった。「MASAKO」といえば、ヒロシの熱狂的ファンを名乗る向井昌子(筒井真理子)に、かつてヒロシが拉致監禁された際、強要され作った曲。それは、自らが捨てた曲でもあった。いわくつきの曲がヒットしていることに複雑な思いを隠せないヒロシ。そんな彼の気持ちを察するか、察しないか、カウンターに居合わせた客の中には、藤本研二(EXILE NAOTO)の姿もあった。
傷心のヒロシは商店街をふらふらと歩いているところ、チンピラに絡まれる。倒れ込んだヒロシのもとを通りかかったのが、西野タケル(町田啓太)だった。困った人を放っておけない性質のタケルは、「大丈夫ですか!?」と思わず駆け寄り、「演歌歌手の!」とヒロシのことに気づきつつ、病院へと連れて行く。
病院にて身の上話をするヒロシとタケル。しかし、その病院には諸悪の根源・昌子も入院しており、3人はばったり再会してしまう。車いす姿の昌子だったが、思わずヒロシににじり寄り「わざわざ来てくれたの!?ヒロシが私のために書いてくれた曲なのに、何でタカシが歌ってるの!?」と、「MASAKO」についても矢継ぎ早に質問を浴びせる。思わず「盗まれたんです…」と答えたヒロシに、昌子は「ダメよ、私が何とかするから」と目を光らせる。
その後、昌子はタカシが演歌界の大御所・八代亜紀と音楽番組でデュエットをすると聞きつけ、ヒロシとこっそりテレビ局に忍び込む。慣れた手つきで、かつてヒロシに飲ませて拉致に成功した特製スープをタカシに飲ませることに成功した昌子は、出演不可能となったタカシに代わり、ヒロシをデュエット相手にと番組プロデューサーに売り込む。うまく取り入ったヒロシは、結果、八代とのデュエットで「舟歌」を披露することに。ここには視聴者も大盛り上がりで、「舟唄めっちゃ好き~~~!」、「八代さん、さすがですわ」、「1話から豪華やのお」、「青柳さんって演歌も上手い」と、コメント欄では称賛が飛び交っていた。
一方、刑期を終え出所していた孤高のアウトロー・川崎テツオ(鈴木伸之)は、老夫婦の付き添いで旅行代理店に訪れる。接客担当についた、店員の大石ラリア(恒松祐里)に一目惚れしたテツオは、彼女のことを悪く言う店長を思わず裏で殴ってしまう。だが、それがきっかけでラリアに感謝される結果に。彼女への思いが止まらないテツオは、指輪を買いに行き、喫茶店でソワソワ。しかし、ラリアが別の男と仲良さげに歩いている風景をテツオは目撃してしまう。
『JAM -the drama-』#2は、9月2日(木)22時よりABEMAにて独占配信予定。なお#1がABEMAにて配信中。
JAM -the drama-
初の劇団EXILE主演連続ドラマ「JAM -the drama-」(全8話) 。本作は各国の映画祭で喝采を浴びた、劇団EXILE総出演の“因果応報エンターテイメントムービー”映画『jam』の世界観そのままに、鬼才SABU監督が織りなす新たな物語。青柳翔・SWAYが演歌歌手!?町田啓太が芸能事務所社長!?鈴木伸之がシンガーソングライター!?佐藤寛太が香港スター!?さらに...エスパー、予知能力者、口パクアーティストグループまでもが登場するハイパーJAM SESSIONドラマとなっている。どんなヤツでも輝ける!運命激変エンタテインメント!
出演:⻘柳翔、町田啓太、鈴木伸之、佐藤寛太、SWAY、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人/清水くるみ、清水葉月、恒松祐里、筒井真理子
特別出演:八代亜紀、純烈、EXILE NAOTO
監督・脚本・編集:SABU
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
©JAM -the project-