結成から2年半を迎えた人気7人組アーティスト「7ORDER」。先月メジャー1stシングルをリリースし、現在全国ツアーを開催している。
【独自インタビュー】安井に内緒の楽曲制作が気付かれそうになる場面も(5分15秒ごろ~)
「7ORDER」のプロジェクトが始動したのは2019年。“Happyをみんなで作りあげていく”をモットーに、音楽や演劇など様々なジャンルで活動中だ。2020年には、デビュー前にも関わらずAR技術を駆使したデジタルライブを配信。今年1月に1stアルバム『ONE』をリリースし、念願のメジャーデビューを果たした。
そんなメンバーが、新曲の制作秘話やメジャーデビューに隠された驚愕の事実を明かした。
――デビュー当日が「ライブツアーの初日」となり、日本武道館で初のワンマンライブを開催した「7ORDER」の皆さん。今回のライブに隠されていた“驚きの事実”とは一体何ですか?
安井「まずはライブやツアーをやって、その集大成を武道館にもっていくという予定が、色々なこと(が理由)で武道館が1発目になっちゃったんです」
――当初「ツアーファイナル」に予定されていた日本武道館での公演が、スケジュールの都合で急遽「ライブツアーの初日」に変更されたのですね。当時の心境はいかがでしたか?
萩谷「(スタッフから聞いていたのは)ライブのツアーで頑張ってもらって、そうしたら日本武道館公演ができるかもしれない、みたいな話だったんです。それが1番最初に来ちゃって、当時はプレッシャーというかドキドキしました」
――初めて日本武道館でライブを行ったときの感想を教えてください。
安井「武道館が1発目になっちゃったというので、その時はとにかく目の前のことに必死だったんですけど、終わってからは『本当にすごいことをやらせていただいたんだな』と。周りの方から言われて改めて気付くという感じですね」
――メジャーデビューという記念日に、思いがけない形で日本武道館ライブを実現させた「7ORDER」の皆さん。いきなり“大舞台”を踏んだという経験は、自分たちのアーティスト活動を象徴させる出来事だったようですね。
安井「見せたいものというか、お客さんも見たいと思っているものを見せた上で、今のZepp(公演)とか自分たちの色を変えて作っているツアーを回っていると、『この順番で良かったかもね』と言っていただけることも多くて。そういうことが『7ORDER』は多いんですよ。狙ってやっていないけれど、結果良く転がったみたいな。その雰囲気はずっと持っていたいなと思います」
先月メジャー1stシングルとなる新曲『雨が始まりの合図』をリリース。この楽曲は、グループ結成を決めた日や初めてライブを行った日など、「7ORDER」にとって節目となる日はいつも雨が降っているというエピソードをもとに制作された。
また楽曲にはもう1つの大切な意味が込められており、先月21日に誕生日を迎えたリーダー・安井謙太郎(30)へのサプライズプレゼントとして制作したという。
――新曲『雨が始まりの合図』を初めて聴いたときの感想を教えてください。
安井「本当に良い曲だなと思いました。誕生日曲というか、Happy Birthdayの替え歌レベルだと思っていたらガチで曲じゃんと思って」
――メンバーが安井さんに内緒で楽曲制作を進める中で、本人に気付かれてしまう恐れを感じる場面もあったそうですね。
萩谷「ヤス(安井)はもともと勘が良いからプライベートで仕掛けようとした時にだいたいバレるじゃん」
諸星「さなぴー(真田)ちょっと言ってたもんね」
真田「俺結構ミスっていて、DTM(楽曲制作ソフトウェア)で楽曲を作ったんですね。作っているファイル名が出るんですけど、『安井誕生日曲』なんです。絶対にバレるだろうって……」
安井「全然わからなかった」
――メンバー同士の固い絆を感じさせる新曲をひっさげて、現在「武者修行」と題した全国ツアーを開催中の「7ORDER」。グループの今後の目標を教えてください。
真田「『7ORDER』を1番に知ってもらいたいですね。こうして取り上げてもらえることもすごく嬉しいですし、1歩ずつ前に進んでいって自分たちのペースで頑張っていきたいと思います」(『ABEMA NEWS』より)
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