大移動で渋滞をつくるモルモットの映像が、Twitterで話題となっている。
市川市動植物園は160匹のモルモットをオス、メス、高齢の3つの部屋に分けて飼育している。この日は、メスの部屋の掃除が行われる予定で、この映像は住んでいる50匹を空きスペースに移動させている様子を撮影したものだ。
園によると、モルモットは用心深い性格で、お尻の近くにある「臭腺」という器官から出るにおいを嗅ぎながら一列で移動する習性がある。足並みが揃っているのはそのためだ。
8月23日にTwitterに投稿されてから、再生回数は160万回以上。園の担当者は「モルモットが車になった世界が舞台のアニメ、『モルカー』の第1話に出てくるシーンにそっくりなのが要因のひとつでは」と話している。
ちなみに、飼育している160匹全てのモルモットに名前がつけられていて、担当者は顔を見ただけでわかるということだ。
(『ABEMA Morning』より)