9月2日(木)22時より、『JAM -the drama-』#2が、ABEMAにて独占配信された。劇団EXILEが総出演する本ドラマは、2018年に公開されたSABU監督による“因果応報エンターテイメントムービー”『jam』の世界観そのままに、その後の物語を描く。第2話は意識を失ってしまった恋人の回復を祈る西野タケルを演じる、町田啓太の渾身の薄気味悪い演技に視聴者が絶叫、「なに、怖すぎる!」「こっっっわ」とコメント欄がにぎわっていた。
タケルは、記憶をなくした入院中の恋人・美咲(清水くるみ)に、様々な思い出話を聞かせる。その内容は「公園で野球をやることになったんだけど、僕がピッチャーで投げたボールが君の顔面に直撃した」やら、「クリスマスパーティーをふたりでやろうとしたら、カセットコンロが壊れてガスボンベが爆発した」など、散々なものばかり。恐ろしい思い出を笑顔で話すタケルに、美咲は恐怖を隠せない。
身の危険を感じた美咲は、タケルに内緒で勝手に退院、彼の元から逃げようとする。しかし、勘のいいタケルはすぐに美咲を見つけ、「君はベッドで横になっていればいいの。今まで通り、僕が全部やってあげるから。君のことなら何だって知ってるよ。僕を信じて、帰ろう」と、優しい口調で語りかけ、病院へ連れ帰る。深夜、タケルの束縛から逃れようと、美咲がある行動を取る。一連のタケルの気味悪さを演じ切った町田に、視聴者からは「逃げてー」「タケルこえええ!」「怯えてる…」というコメントが集まった。
一方、強盗事件を起こした山下トオル(秋山真太郎)と、その事件以降、超能力が使えるようになった金城タロー(八木将康)は、超能力でひと儲けしようとバラエティ番組のオーディションにやってきていた。そこで、偶然元ラーメン屋店員の香港スター、レスリー・チャンチャン(佐藤寛太)とばったり。ラーメン屋時代に彼の店を訪れていたトオル&タローはチャンチャンと意気投合。彼の付き人になるオファーをすぐに引き受け、撮影現場に共に向かう。
また、横山田ヒロシ(青柳翔)の熱狂的ファン・向井昌子(筒井真理子)は、同級生のイベント制作会社社長の飯島に、かつての縁で頼み込み、何とか港町タカシ(SWAY)の座長公演に、ヒロシをねじ込み、ゲスト出演させることに成功。舞台稽古がスタートした矢先、チンピラヤクザの世良コージ(小澤雄太)と滝口ジュン(小野塚勇人)、さらに彼らと行動をともにしていた川崎テツオ(鈴木伸之)が乱入。ジュンは「飯島って社長、借金踏み倒して逃げやがった。だからこの興行は俺たちが差し押さえた」と言い、「つまんねえ、台本を書き直せ」と指示する展開に。
『JAM -the drama-』#3は、9月9日(木)22時よりABEMAにて独占配信予定。なお#1~#2はABEMAにて配信中。
JAM -the drama-
初の劇団EXILE主演連続ドラマ「JAM -the drama-」(全8話) 。本作は各国の映画祭で喝采を浴びた、劇団EXILE総出演の“因果応報エンターテイメントムービー”映画『jam』の世界観そのままに、鬼才SABU監督が織りなす新たな物語。青柳翔・SWAYが演歌歌手!?町田啓太が芸能事務所社長!?鈴木伸之がシンガーソングライター!?佐藤寛太が香港スター!?さらに...エスパー、予知能力者、口パクアーティストグループまでもが登場するハイパーJAM SESSIONドラマとなっている。どんなヤツでも輝ける!運命激変エンタテインメント!
出演:⻘柳翔、町田啓太、鈴木伸之、佐藤寛太、SWAY、秋山真太郎、八木将康、小澤雄太、小野塚勇人/清水くるみ、清水葉月、恒松祐里、筒井真理子
監督・脚本・編集:SABU
エグゼクティブプロデューサー:EXILE HIRO
©JAM -the project-