顔のサイズに見合わない小さくてつぶらな瞳。世界最大級の両生類と言われる「オオサンショウウオ」。3千万年前の化石と今の姿がほとんど変わっておらず、「生きた化石」と言われている。
「京都水族館」ではファンが多く、販売するぬいぐるみはイルカやペンギンを差し置いて、ダントツの売り上げ。水族館ではアイドル扱いだ。
水族館は今月9日、“オオサンショウウオの日”にその様子を生配信(参加チケットは税込100円)する。時間はなんと夜10時から12時まで。夜行性なため、活発な姿が期待できるということだ。
特に注目してほしいというのが、呼吸音。約20分間に1回、水中から鼻だけ出して「スースー」と勢いよく空気を吸うという。2時間配信なので、6回のチャンスがあるかもしれない。
このイベントは、「京都水族館」と東京の「すみだ水族館」が共同で手がける「まいにち水族館」の一環として行われる。今後、いろいろな動物の夜の様子を配信する予定だ。
(『ABEMA Morning』より)