マスコミ嫌いだった大友愛、祖父の言葉で心境変化「すごい後悔してしまった」
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 『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(テレビ朝日系)に、元バレーボール選手の大友愛が登場。「バレー以外のことで悩み、全盛期で引退しちゃった先生」として授業を行った。

 番組には“担任役”としてオードリー若林正恭、“生徒役”には平成ノブシコブシ吉村崇ハライチ澤部佑AKB48横山由依、元バドミントン選手の小椋久美子、タレントの黒木ひかりが出演。

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マスコミ嫌いだった大友愛、祖父の言葉で心境変化「すごい後悔してしまった」
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 「バレーに集中したい」という思いから、マスコミへの対応に苦悩していた大友。試合後の取材にも塩対応だったこともあり、世間には「大友愛は性格が悪い」というイメージがついてしまったという。

 その影響か、あるときには「大友愛がメグカナ(栗原恵、大山加奈)をいじめている」という、根も葉もない噂が囁かれたこともあった。しかし、実際には2人とは仲が良かったという。

 さらに大友は私生活を隠し撮りするパパラッチの存在にも苦悩した。我慢の限界に達した大友は「バレーを辞めたい」と悩み、初めて父に相談をしたという。そして、2006年に24歳で現役を引退した。

 しかし、2006年は北京五輪に向けた全日本チーム作りの真っ最中で、中心選手として考えられていた大友の引退は、大バッシングを受けることになった。当時、大友は部屋のカーテンを閉めて誰にも会わない生活を送っていたという。

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 引退後は、結婚して子どもにも恵まれ、現役時代とは環境が激変。そんなとき、亡くなった祖父が生前に「愛の姿をTVで見れないのが寂しい」と言っていたことを知り、考え方が変わったという。

 「嫌だという気持ちだけでバレーを離れてしまったことをすごい後悔してしまった」といい、「テレビを通して活躍を見てくれていたので、活躍している姿をおじいちゃんに見せられなかったことがすごく心残りで」と後悔の念を語った。

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 これをきっかけに、大友は「メディアが取り上げてくれないと、頑張っている姿や大会への思いがファンの方に届かないことを今更ながらに実感し、メディアの大切さをそのとき知りました」という。その後大友は、2008年に選手として復帰。中心選手という立場もあり、「以前よりも責任を持ってマスコミ対応を心がけるようになった」と語った。

大友愛「バレー以外のことで悩み、全盛期で引退しちゃった先生」
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