今年1月にメジャーデビューを果たし、7月から約1カ月にわたり初の全国規模ツアーを行った7人組アーティスト「7ORDER」。
「7ORDER」は今年で結成2年半を迎え、メジャーデビュー前に配信ライブを行ったり、デビュー日に日本武道館ライブを開催するなど、グループとしてのキャリアを積んできた。また、メンバー全員による“チーム力”を発揮しながら、それぞれの個性的なキャラクターを活かし、ソロ活動も精力的に行っている。
そんな彼らが、「ABEMA NEWS」の単独インタビューに応じ、グループ活動において大切にしていることや、全国ツアーに隠された裏話を明かした。
――それぞれグループ活動のほかにソロ活動も行っているそうですね
安井謙太郎:「こんなに7人でいることはちょっと久々で、前までは、平気で1カ月とか会わないメンバーがいたりとか、ステージ上でしか見ていないメンバーとか、舞台とかをお客さんとしてしか見ていないというパターンもあったりするので」
――長妻怜央さんは、今年の6月に舞台『タンブリング』に出演されたそうですが、何か変化などありましたか?
長妻:「新体操はマジで大変でしたね」
安井:「タンブリングが決まった時からずっと、毎日柔軟。今すごい柔らかくなったんですよ」
長妻:「それが生きていますね。(7ORDERの)ダンスにも。それを踏まえてこっちに還元出来ているものは大きいんじゃないかなと思います」
メンバー全員がソロ活動とグループ活動を両立させながら、アーティストとしての成長を遂げてきた「7ORDER」。9月2日に最終日を迎えた初の全国ツアー『武者修行TOUR ~NICE “TWO” MEET YOU~』では、全国7都市で15公演を完走した。
――ツアー名の『武者修行』と名付けた理由を教えていただけますか?
諸星翔希:「最初に武者修行と言っちゃったんだよね」
萩谷慧悟:「自分たちのステップアップという意味でも頑張ろうぜという中で、“武者修行”という言葉をね」
安井:「(ツアー名は)発表の当日に付けたんですよ。『ツアーをやります』と発表する当日に、メンバーで話して付けようとなったんだよね」
森田美勇人:「チャレンジだなという認識があったので“修行”という気持ちで、臨もうと思った」
――『武者修行』ツアーは、準備段階からメンバー同士で意見を出し合って演出を決めたそうですね。見所はどこですか?
安井:「モニターがないんですよ。メンバーの顔を抜いて会場に映すモニターをあえて引き算をしていて、演出だったりとかセットリストや照明の当て方も全部変えたので、僕らにとっても結構挑戦というか。ファンの方は顔を見たいと言ってくださる方がすごく多いと思うんですけれど、それでも満足してもらえるようなステージにしたいなと」
――今年11月から全国12都市を巡る全国ツアーの開催も決定しましたね。今後の目標をお願いします
安井:「これからもどんどん進化を続けようと思っています。7ORDER頑張っていきますので、ぜひ応援よろしくお願いします」
(『ABEMA NEWS』より)