アニメ「キングダム」第21話で、秦国の若き王・エイ政(CV:福山潤)がヒョウ公兵にかけた言葉が「かっこ良すぎる」と話題を集めている。
同アニメは、累計8000万部を突破した原泰久氏による大ヒット漫画「キングダム」を原作としたアニメシリーズの第3弾。春秋戦国時代の中国を舞台に、天下の大将軍を目指す青年・信(CV:森田成一)と、後の始皇帝となる若き王・エイ政の活躍が描かれる。
前回放送された第20話は、趙国の若き三千人将・傅抵(CV:花江夏樹)が圧倒的な実力を発揮するエピソードだった。飛信隊を急襲した傅抵は、変則的な動きとスピード感のある攻撃で信を翻弄した。信と傅抵の白熱した一騎打ちに、視聴者からは「かなり印象的だったなあ」「異常な動きと双剣の速さがエグい」「動きに作画の気合いが入ってる!」といった興奮のコメントが相次いだ。
9月12日より順次放送中の第21話「秘密の露見」では、エイ政が疲弊した兵士たちに労いの言葉をかけて回った。さらにエイ政は、主を失ったヒョウ公兵を「そなたたちが生き残ったのは、英雄ヒョウ公の生き様を後世に伝えるためだ。生きてこのサイを守り抜け」と鼓舞。見事にヒョウ公兵の士気を上げることに成功した。エイ政自ら戦場に出て戦う姿も描かれ、Twitter上には「熱い…!」「カリスマ性爆発してる」「かっこ良すぎる」「エイ政しか勝たん」「言葉一つ一つがよすぎて涙腺崩壊してます」「いい王だな」といった感動の声が続々と上がっていた。
第21話「秘密の露見」
【あらすじ】
飛信隊が守る南壁を、李牧の二人の側近・カイネと傅抵の隊が襲撃。傅抵と一騎打ちになる信だが、相手の素早い動きに翻弄され思うように戦えない。そのとき、信の脳裏に、かつて副長・羌カイ(きょうかい)から投げかけられた言葉が甦る。一方、戦慣れしていない民兵たちの弱点を突くべく揺さぶりをかける李牧は、想像以上に激しい抵抗を続けるサイに不審を抱く。唯一彼らを奮い立たすことができる人物に思い当たるも、確かな情報はなく……!?
※ヒョウ公のヒョウは鹿+れんが
※「羌カイ」のカイはやまいだれ+鬼
※「サイ」は草かんむり+最
(C)原泰久/集英社・キングダム製作委員会