イントネーションやシチュエーションの違いで起こりやすい“聞き間違い”。Twitterでは、日系スーパーのレジで起こった店員との“ある会話”が話題となっている。
話題を集めているのは、かなりー(@canneryjp)さんの投稿。ある日、かなりーさんがニューヨークのスーパーで買い物をしていたところ、レジでアメリカ人の店員に「現金ですか?」(※日本語)と聞かれた。かなりーさんは「カードです」と答えるが、その後何度も同じことを聞かれるため、「いや、だからカードです」と強めに主張。すると店員は「違う違う!I'm asking how are you?」と英語で再び質問。そこで、かなりーさんは店員の質問が「現金ですか?」ではなく「元気ですか?」だったことに気づき、「ごめんなさい。勘違いしてました」と謝罪したうえで「I'm fine thank you」と質問に答えた。
かなりーさんは自身のTwitterで「日本語勉強する気を喪失させてしまったかも」とコメントを添え、この出来事を紹介。ツイートを見た人からは「めちゃくちゃ笑った」「3回読んで理解できました笑」「めっちゃ想像できます」といったさまざまなコメントが寄せられ、投稿には5万件近くの“いいね”が押されている(※数字は9月15日14時のデータ)。
ニュース番組「ABEMAヒルズ」は、かなりーさんを取材。店員との会話について「店員さんは毎回積極的に日本語を使っている印象です。何で勘違いしたのか少し説明したら、店員さんも納得していました」とコメント。
また、質問の内容が支払い方法とも挨拶とも受け取れるこの時の状況を振り返り「(支払い方法を聞いているのではないと)言われた時は、自分がアメリカにいることを再認識しました。彼らにとってみれば当たり前の会話を日本語でしただけだったと感じました」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)
■Pick Up
・「ABEMA NEWSチャンネル」がアジアで評価された理由
・ネットニュース界で話題「ABEMA NEWSチャンネル」番組制作の裏側