10日放送のAbemaTV『AbemaPrime』に、世界最大級のスポーツデータ企業「グレースノートスポーツ」オランダ法人の代表責任者、ギド・ボウ氏が出演。リオ・オリンピックで日本が取るメダルの数を予測した。

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「グレースノートスポーツ」は、世界のスポーツを24時間モニタリング。収集したビッグデータを駆使して、科学的に解析し、試合が始まる前に、その結果を高精度で予測できるという会社だ。

ボウ氏によると、サッカーに関しては1960年代以降の全試合、オリンピックについては1896年のアテネ大会から全競技全試合のデータを蓄積・収集しているという。

最近では2014年のブラジルワールドカップ。開幕前と大会初日にアクシデントがあったが、大会2日目には準決勝進出チーム(ドイツ・ブラジル・オランダ・アルゼンチン)を正確に予測していた。

番組では、ボウ氏に日本時間11日にフランスで開幕した、サッカーのヨーロッパ選手権「ユーロ2016」をテーマに予測を依頼。予選を勝ち抜いたヨーロッパ24か国の代表が戦う、ワールドカップよりレベルが高いともいわれている大会。

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●フランス…開催国・この大会に向けて強化してきた!

●イングランド…サッカーの母国・予選では10戦10勝!

●ドイツ…前回ワールドカップ優勝国・攻撃に多彩なタレント!

●スペイン…2008、2012とユーロ連覇中!

●ポルトガル…なんといってもクリスティアーノ・ロナウドの存在感!

など、強豪がそろうなか、ボウ氏が予測したベスト4はスペイン、ベルギー、イングランド、フランス。そのうち決勝はスペイン対フランスで、優勝は51%の確率でフランスが勝つと予測した。

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自信のほどを尋ねられると、「自信はある。なぜなら、数字がそういっているからです。」と断言! 果たして、その予想は的中するのか?それを含めて、今大会を楽しみたいところだ。

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