ヘンクに所属する日本代表MF伊東純也が、29日に行われたジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)プレーオフ2の第2節メヘレン戦に出場し、先制点をアシストした。

 第1節ゲント戦(〇 1-0)を累積警告による出場停止で欠場していた伊東は、第2節メヘレン戦で復帰。前半31分にコロンビア代表DFダニエル・ムニョスへと絶妙なスルーパスを送り、先制点をアシストする。これで、レギュラーシーズンと併せると、伊東のアシスト数は「16」に伸びた。

 勢いに乗る伊東は、チームが3-2と勝ち越した後半アディショナルタイムの90+5分にもゴールに絡む。ボックス内右に切れ込んでクロスを供給すると、最後はガーナ人MFジョセフ・ペイントシルがこぼれ球を押し込んだ。このシーンは伊東のアシストにこそならなかったものの、持ち味の鋭い突破とクロスから得点を演出する形となった。

 ヘンクはメヘレンに4-2で勝利。プレーオフ2で2連勝と好調を維持している。