2月24日に開始されたロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受けて、国際サッカー連盟(FIFA)と欧州サッカー連盟(UEFA)は、2月にロシアの代表チーム及びクラブチームのあらゆるカテゴリーの国際大会参加を禁止する処分を発表した。
そのUEFAは5月2日、実行委員会を開き、3か月経過した今もロシア軍が軍事侵攻を継続していることを受け、ロシアの代表チーム及びクラブチームに対し、次の大会への出場を禁止する処分を正式に発表した。
主な参加禁止処分は以下の通り。
・2022-23UEFAネーションズリーグ
・女子EURO2022本大会
・2023年女子ワールドカップのヨーロッパ予選
・2023年U-21欧州選手権予選
・2022-23シーズンのUEFA主催の欧州カップ戦(チャンピオンズ・リーグ、ヨーロッパリーグ、カンファレンスリーグ、女子チャンピオンズ・リーグ、UEFAユースリーグ)
加えて、EURO2028とEURO2032の開催地の申請も却下することを発表している。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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