ポルトガル代表DFペペが、ワールドカップで偉大な記録を打ち立てた。
ペペ擁するポルトガル代表は6日、カタール・ワールドカップのラウンド16でスイスと対戦。試合前はクリスティアーノ・ロナウドの先発落ちが話題となったが、17分に代わりに今大会初先発となったゴンサロ・ラモスがネットを揺らし、幸先よく先制する。
33分にはCKを頭で合わせてペペも今大会初ゴール。サッカーの様々な統計を扱う『Opta』によれば、ペペのこのゴールは39歳283日というW杯の決勝トーナメントにおける最年長ゴールと記録されたようだ。
グループステージを含めた全体でも史上2番目の年長ゴールで、1位は1994年のアメリカ大会でカメルーンのロジェ・ミラが42歳39日で決めたロシア戦のゴール。同選手は1990年のイタリア大会では決勝トーナメントでゴールを決めており、今回でぺぺが更新するまで38歳34日という決勝トーナメントにおける最年長ゴール記録を持っていた。
なお、ポルトガル代表はその後、ゴンサロ・ラモスのハットトリックなど6ゴールを挙げてスイスを粉砕。準々決勝ではスペインを下したモロッコ代表と対戦する。