ブラジル全国選手権のパウメイラスで大ブレイク中の16歳FWエンドリックが、レアル・マドリーに移籍することに合意したとのこと。

『AS』によれば、今回レアル・マドリーはパウメイラスが設定した契約解除条項の6000万ユーロを支払うことに合意したそう。

エンドリックは18歳の誕生日を迎える2024年7月21日にレアル・マドリーへと移籍することが可能になるため、それ以降の加入になる。

エンドリックの獲得に動いていたクラブは他にもあり、パリ・サンジェルマンは8000万ユーロ(およそ114.7億円)でエンドリックとエステヴォン(パウメイラスユースの15歳)両名の獲得という条件を提示したが、パウメイラス側が拒否。

またバルセロナもエンドリックの父親ともコンタクトを取って獲得に動いていたとのことだが、選手側はレアル・マドリーを選んだとのこと。

エンドリックは2006年7月21日生まれの16歳。パウメイラスの最年少デビュー(16歳2ヶ月15日)を保有しており、16歳3ヶ月4日で初ゴールも決めた。

そしてすでにブラジル全国選手権でも継続的に出場機会を獲得しており、7試合で3ゴール1アシストという好成績を残している。

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173cmと比較的小柄であるものの、非常にスピードがあり、下半身が強く、そして貪欲にゴールを狙える強烈なパーソナリティを持っている選手だ。