3年目の“卓上乱舞”は本物か 好調・二階堂亜樹、個人3勝目へ先発/麻雀・Mリーグ
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 Mリーグ機構は「大和証券 Mリーグ2020」、11月6日第1試合に出場する4選手を発表した。注目は、昨期の不振から脱却し、既に個人2勝を挙げているEX風林火山・二階堂亜樹(連盟)。好調のまま、チームをリーグ首位に近づける3勝目をもぎ取るか。

【中継】二階堂亜樹、今夜も華麗に舞うか

 二階堂は昨期、個人29人中28位と絶不調。チームも8チーム中最下位と、厳しいシーズンになった。今期、上位4チームに入れなかった場合は、選手の入れ替えが行われると事前に通達を受けている中、開幕戦の勝利から好調を持続。5戦してトップ2回、2着2回、3着1回とラスなしを継続している。以前から「卓上の舞姫」というキャッチフレーズがついているが、今夜も自由自在に乱れ舞うか。

 昨期の不振から脱却を目指しているのは赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)も同じ。29人中最下位と、同じく苦しんだ。今期もなかなか初勝利が得られなかったが、前回登場時に待望の初勝利。ようやく呪縛から解き放たれた“魔法使い”の戦いぶりは、いかなるものか。

 逆に昨期の好調から苦戦が続いているのはKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)と、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)。沢崎は個人5位、高宮は同9位と活躍したが、今期はまだマイナス域。1回のトップでプラス域に戻れる程度だけに、早く借金を返済し、気分良くシーズンを送りたいところだろう。

【11月6日第1試合】

赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦) 個人21位 ▲55.7

EX風林火山・二階堂亜樹(連盟) 個人5位 +131.1

KADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟) 個人18位 ▲23.7

KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟) 個人22位 ▲65.4

【11月5日終了時点での成績】

1位 赤坂ドリブンズ +342.3(18/90)

2位 EX風林火山 +250.6(18/90)

3位 KADOKAWAサクラナイツ ▲56.5(18/90)

4位 渋谷ABEMAS ▲62.1(20/90)

5位 セガサミーフェニックス ▲74.1(20/90)

6位 KONAMI麻雀格闘倶楽部 ▲92.5(18/90)

7位 U-NEXT Pirates ▲117.4(20/90)

8位 TEAM雷電 ▲190.3(20/90)

※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会

◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。

(ABEMA/麻雀チャンネルより)

大和証券 Mリーグ 麻雀格闘倶楽部vs風林火山vsサクラナイツvsドリブンズ
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