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 オンライン麻雀「Maru-Jan(マルジャン)」を運営するシグナルトークは12月4日、日本初となるオンライン麻雀卓「Maru-Jan R」を発表した。シグナルトークと全自動卓メーカー・大洋技研との共同開発によるもので、点数計算・点棒の受け渡しを全て卓に内蔵されているタブレットで対応。また、換金不可能の「ゴールド」をプレイヤー同士でやり取りすることで、ギャンブルではない状態で麻雀のゲーム性を高めることに成功。同日、都内で行われた発表会では、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」渋谷ABEMASの日向藍子(最高位戦)、元乃木坂46中田花奈も訪れ、斬新なオンライン卓を満喫した。

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 業界初となるオンライン麻雀卓を世に送り出した栢孝文社長は、オンライン麻雀を運営してきたが「リアルな麻雀をいいものにしたいという夢があります。これはスタッフとともに夢を実現した麻雀卓になります」と語った。クレジットカードなどで購入した「ポイント」はゲーム代として使用され、その後「ゴールド」に変換。点数状況によってこのゴールドが増減することになる。ゴールドからポイント、ポイントから現金といった逆流の変換は不可となっている。

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 ゴールドの増減によって麻雀の楽しみを高める一方で、オンライン卓ならではの機能として搭載されたのが、点棒・点数計算の自動化だ。この卓には点棒そのものがないため、たとえばツモアガリした場合には手元のタブレットを操作、「ツモ」をタッチ、その後に「3翻・30符」などアガリに応じて操作する。これで他の対局者から点数が入ってくるというものだ。栢社長は「ゲーム進行上、点棒の渡し忘れや渡しすぎなどのトラブルも解消できる」とも語り、対局状況やリーチの成功率などといったプレイデータも記録される。

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 発表後の体験会に参加した日向、中田の2人も興味津々。日向は「ゲームとリアルがこんなに融合できるんだという感想です。うまく融合すれば、より広まるんじゃないかと思います」と目を輝かせると、中田も「周りの女の子のお友達に、覚えてほしくてアプリをやってもらっていたんですが、この卓なら打てるという気持ちになってくれるんじゃないかと思います。覚えたての方もすごく多いと思うので、リアルの楽しさを覚えるきっかけになる、すごく素敵な卓だと思います」と絶賛していた。

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