逆境でも決して冷静さを失わない“天才”がいる限り、不死鳥の炎は消えない。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」12月8日の第2試合は、セガサミーフェニックス・茅森早香(最高位戦)が一度もリーチをかけずに冴え渡る「鳴き」で自身3勝目をゲット。和久津晶(連盟)のラスを帳消しにするトップで、下位に低迷する昨期準優勝チームに希望を持ち帰った。