年の瀬なら、こんなダジャレも許される?プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」12月21日の第1試合で、解説の多井隆晴(RMU)がとっさにクリスマスの時期限定の麻雀ダジャレを披露。実況を務めていた小林未沙がそれに乗り、視聴者も盛り上がる一幕があった。
場面は南2局1本場、試合は煮詰まろうとしているところ。端に寄ったチャンタ気配の手を得た瑞原に多井は「南が重なれば、チャンタクロースが見えるね」と説明。これに小林も「おっ、出ました。一年越しの名言」と反応し、さらに「純チャンタクロースも見えますね」と続けると「それはダメです、“村上ジュン”チャンタクロースがいるんで」と、赤坂ドリブンズ・村上淳(最高位戦)の名前も挙げての掛け合いとなった。
これに視聴者もすぐさま反応、「でたwww」「この時期しか言えないしな」「伝家の宝刀ちゃんたくろーす」「親父ギャグw」「毎年の風物詩か」とコメントが連投された。思わず背筋も凍るこの親父ギャグに「多井はM-1なら1回戦」と、前々日に開催されたお笑い賞レースのタイトルを持ち出す視聴者も。
多井からは不採用となった「純チャンタクロース」だったが、ファンからは好評、長くコメント欄が賑わった。また、話題の手を進めていた瑞原は純チャンをテンパイ、終盤にKADOKAWAサクラナイツ・堀慎吾(協会)から見事にロンアガリを決めた。一足早い“クリスマスプレゼント”をゲットした瑞原には、「瑞原さんきたぁぁぁぁ」「これはでかいよ」「これはお見事です」と賛辞が送られていた。
※連盟=日本プロ麻雀連盟、最高位戦=最高位戦日本プロ麻雀協会、協会=日本プロ麻雀協会
◆Mリーグ 2018年に発足。2019シーズンから全8チームに。各チーム3人ないし4人、男女混成で構成され、レギュラーシーズンは各チーム90試合。上位6チームがセミファイナルシリーズ(各16試合)、さらに上位4位がファイナルシリーズ(12試合)に進出し、優勝を争う。
(ABEMA/麻雀チャンネルより)