お笑い芸人が所属する事務所は昔に比べかなり増えてきたが、未だに「お笑い=吉本」と一番に連想する人が多い。それもそのはず、吉本興業に所属するタレント(芸人以外も含む)は6000人以上もいる。松竹芸能の約300人、ワタナベエンターテインメントの約200人と比べると吉本がどれだけ巨大なのかが分かる。テレビ番組を見ていると、いたるところに吉本芸人が出ているため、芸人を目指すとなると「まずはNSC(吉本のお笑い養成学校)に入ろう」と考えるのも頷ける。