タレントの黒柳徹子が8月2日、若き日に米国・ニューヨークの5番街で披露したという、貴重な振袖姿をファンに向けて公開。その際に、思わぬ大物たちとの意外な交流についても明かし、ファンの間で話題となっている。

昨日、ニューヨークの写真に、たくさんの反響に驚きました。ありがとう? 私も、あの写真は、大好き! ニューヨーク時代の写真で、もう1枚、私が、好きな写真があります。 NY5番街で、振袖姿で立ってる写真? これは、イースターパレードに参加した時のものです。 パレードに参加してたニューヨーク人たちみんなが、一緒に写真を撮りたいって、大変なことになったの。 翌日のニューヨークの新聞に、無名の私が、大きく掲載されてました(笑)。 この着物は、母が、東京のどこかの古着屋さんで見つけて、ニューヨークに旅立つ時に、私に、プレゼントしてくれた、結婚式用の振袖です。 私は、ニューヨークの大きなパーティにお呼ばれした時には、この一張羅で必ず出かけました。 「海外のパーティーには、絶対に着物!」が、いいです。 パーティー会場のみんなが、「綺麗ね!」って褒めてくれたり、話しかけてくれたり、お友達もたくさんできました。 アンディーウォホールさんや、イサム・ノグチさん、最も尊敬されている女優のリリアンギッシュさん(最後の映画は『8月の鯨』)などなど、たぶん着物のお陰でたくさんの方とお知り合いになりました。 そして、チャップリンがニューヨークに戻ってきた試写会の時も、この着物で行きました。 そのおかげで、特別に、私だけ、チャップリンさんと、お話ができました。 この話は長いから、また、今度ね。 今日は、明日からの「ステキ展」の準備をやっています。 ニューヨーク時代の写真のグッズも作ってもらっています。 カワイイくできています?