「バブルは毎回違った顔でやってくる」「素人が相場に入ってきた時が、相場の終わり」「専門家らしき人が値上がりを正当化する理論を唱え出したときが一番危ない」。 
 著書『アフター・ビットコイン』などを通じて仮想通貨をめぐる実態に警鐘を鳴らしてきた中島真志・麗澤大学教授は、昨今の状況について「これをバブルと言わずに何をバブルと言うのかという感じだ」と話す。
 中島氏によると、ビットコインを始めとした仮想通貨に対する見方が日本と諸外国では異なるのだという。