3月6日、東京・丸の内TOEI2にて映画『孤狼の血』(5月12日公開、配給:東映)の「ホステス同伴試写会」が行われた。
 原作は「警察小説」×「仁義なき戦い」と評される柚月裕子原作のミステリー小説。メガホンを取ったのは『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』『彼女がその名を知らない鳥たち』の白石和彌監督で、昭和63年の広島を舞台とした警察、あるいは暴力団という組織にいながらも“誇り“を賭けて生々しく、荒々しく生きる男たちの物語だ。暴力団との癒着を噂される刑事・大上章吾役を役所広司、大上とタッグを組む若き刑事・日岡秀一役を松坂桃李、「club梨子」のママ・高木里佳子役を真木よう子、五十子会の組長を石橋蓮司、尾谷組の若頭・一之瀬守孝役を江口洋介が演じる。