横浜DeNAが4連敗で勝率5割を切り、借金生活に突入した。5月5日は、前日に延長12回を0対0で引き分けた巨人との対戦だったが、序盤からリズムがちぐはぐ。2回に横浜DeNA先発のウィーランドが4連打を浴びると、自らバント処理を誤るミスでさらに失点を招き、3対8で敗れた。
 悪い流れは野手陣にも伝染。3回には守備の名手・大和が、内野深くに高々と上がった飛球を、風にあおられた影響もあってかタイムリーエラー。さらに打撃だけでなく守備にも定評があるサードの宮崎も、巨人の田口、坂本の打球をいずれもグラブが届く範囲ながら捕球できず(記録はヒット)、失点を重ねる要因を作ってしまった。