山田孝之と菅田将暉がW主演を務める連続ドラマ『dele』(テレビ朝日系)が7月よりスタートする。デジタル化した現代社会、パソコンやスマホに残されたデジタル遺品をテーマとした初めての試みとなる本作品。山田は死者が残したデジタル記録をすべて抹消する仕事を請け負う坂上圭司を、菅田は坂上の仕事を手伝うなんでも屋の真柴祐太郎役を演じる。原案と脚本を担当したのは『真夜中の五分前』『ストレイヤーズ・クロニクル』『at Home』など、立て続けに著書が映画化され、注目を集めている本多孝好氏。そのほか、金城一紀氏、瀧本智行氏、青島武氏、渡辺雄介氏、徳永富彦氏など、名だたる作家陣が1話ごとに脚本を務めることでも反響を呼んでいる。今、最もタイムリーなテーマを担う主人公2人に作品についての話を聞いた。