6日、オウム真理教のかつての教祖・麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(63)ら7人の死刑が執行された。きのう執行されたのは、松本死刑囚のほか、早川紀代秀死刑囚(68)、井上嘉浩死刑囚(48)、新実智光死刑囚(54)、土谷正実死刑囚(53)、中川智正死刑囚(55)、遠藤誠一死刑囚(58)の6人。
 松本死刑囚は、坂本弁護士一家殺害事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件など3つの事件を首謀し、このほかの事件を含め13の事件で死者29人を出した人物。そもそも、オウム心理教はどこから“暴走”するようになってしまったのか。『けやきヒルズ』(AbemaTV)では、東京地検でオウム関連事件を担当していた落合洋司弁護士に話を聞いた。