「旦那に送迎してもらう」無意識の自慢に賛否両論の声 柴田阿弥は「そんなときこそ自分が頑張るとき」と持論
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 ある主婦がネット掲示板に投稿した「無意識の自慢」についての話に賛否両論の声が寄せられている。

 投稿によると、友人から「どこの美容院に行っているの?」と聞かれた投稿主が美容院を答えると、「ちょっと遠くない?電車で行ってるの?」とさらに質問され、「(私はペーパーなので)旦那に送迎してもらってだよ」と答えたところ、「前から思ってたけど、○○って無意識に自慢するクセあるよね」と友人から言われてしまったという。

 投稿主は「言われてショックを受けました。自分ではそんなつもりがなかったのですが、悪気がない分余計にタチが悪いですよね」とし、日常会話で「無意識の自慢」をしてしまうことを改善したいと述べている。

「旦那に送迎してもらう」無意識の自慢に賛否両論の声 柴田阿弥は「そんなときこそ自分が頑張るとき」と持論
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 この投稿には「職場にも旦那がー旦那が―ってすぐに旦那を持ち出す女がいるけど、失笑されてるよ たぶん夫婦円満なあたし!の演出をしたいんだろうな」と否定的な声もあがったが、「結婚してから専業なんだけど、友人にそろそろ働かないの?と言われ『働きたいんだけど夫があまり働いてほしくないみたいで』と答えたら『なにそれ自慢?』と言われたことがある」「既婚者の主婦同士で料理の話してて『○○は旦那にも好評だったー』だとフーンそうなんだーで終わることが多いけど、その聞き手が独身者だとマウンティングだ!と思う人が少なからずいる」と共感する声もあるなど、賛否両論だった。

 キャスターを務めるフリーアナウンサーの柴田阿弥は「私は結婚したくないので、この件については自慢だとは思わないですね。私は自分が満たされていれば、何も気にならないんじゃないかなと思っていて、これが響くってことは、自分がうらやましいなとか、(送迎してくれるやさしい夫などを)欲しているということじゃないですかね」と、“嫉妬する側”の心理を分析。

 また、結婚を仕事に置き換えた上で「こういう仕事したんだとか(仕事で忙しいというような話は)自慢だとは思わないけど『本当にうらやましいな』とは思うし、ちょっと妬ましいと思うけど、そんなときこそ自分が頑張るときじゃないのかなと思うんですよね」と、柴田らしいストイックな意見も述べた。

 コメンテーターの明星大学准教授で臨床心理士の藤井靖氏は「(無意識の自慢)話をしている方は、上とか下とかではなくて、人生のステージで違うステージにいるんですよね。そうすると『違うステージに行きたいと思っているけどできない』という人は、それを聞いてなんかモヤモヤっとしてしまうんですよね。家庭の話って本当は同じ様なステージ・属性の人の中で話したほうがいいんです」と、トラブルの回避法についてコメントした。
(AbemaTV/「けやきヒルズ」より)

▶【動画】「旦那が送迎」主婦の無意識の自慢に賛否

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