大相撲史上、過去に例を見ない大復活優勝だ。大関から序二段まで落ち、2018年初場所以来の入幕を果たした照ノ富士(伊勢ヶ濱)にとっては5年2カ月ぶりの栄冠。振り返ってみるとその道のりはあまりにもドラマチックだ。