今年7月、8年半にわたる連載で幕を閉じた漫画『ハイキュー!!』(古舘春一・著)。同作は、ふとしたきっかけでバレーボールに魅せられた少年・日向翔陽を主人公に、バレーボールに青春を捧げる高校生たちを描いている。
 日向の前に現れた「コート上の王様」の異名を持つ天才プレーヤー・影山飛雄との出会い、迫力ある試合描写や、読みやすいルール説明もあり、登場人物たちの心情にのめり込む読者が続出。漫画の累計発行部数は4000万部を超えており、『週刊少年ジャンプ』連載終了後も反響が相次いでいる。