裁判所のニュースなどで一度は見たことのある「勝訴」「敗訴」などが書かれた巻物、この巻物の名前は何なのか?そこに注目したある投稿が話題になっている。
これはTakuyaGoto(@tak_goto43)さんという方にツイートで、「裁判所の前で『勝訴!』とか『不当判決!』とかのお習字みたいなの広げるやつ、どこであの巻物を買うのかなと思って探していたけど」と巻物について調べたという。その結果「あれは貸し出していて『判決等即報用手持幡』という名前までついているということがわかった。通称「びろーん」と言うらしい。」と意外な呼び名まで分かったことが判明。この投稿に10万件以上の「いいね」がつき大きな話題となった。
番組が日本弁護士連合会に聞いたところ、正式名称はわからないとのこと。なお貸し出しに関しても真偽は不明という。
裁判を多く担当している清水陽平弁護士に質問したところ、「ほとんどの弁護士は正式名称を知らないはず。裁判に関わる弁護士は、たいていみんながこの垂れ幕?旗?を『びろーん』と言ってます。他の呼び方はあまり聞いたことがないかな…」とコメント、「びろーん」という名称で認知されていることを明かした。
投稿者は「来週知人が裁判で裁判・勝訴・紙とかでネット検索したんです。当初は習字で使う半紙にわざわざ書いているんだと思いました笑 もちろんこういう名前?というのも知りませんでしたし、通称が「びろーん」って…確かに!って納得しましたよ。ギャップって面白いですね笑」と感想を語っていた。(ABEMA/『ABEMAヒルズ』より)