授業をサボった2人が偶然出会ったのは体育館の2階。人付き合いが少し苦手な者同士だが、同じ時間を過ごしていくうちに、貴重な友達としての関係を築いていく。ただ、安達の気持ちは、さらに友達とは違う何かに変わっていって…。そんな女子高生2人の関係を、美しく繊細に描いているのが「安達としまむら」だ。原作のライトノベルで描かれている空気感は、アニメでも丁寧に再現されている。安達役・鬼頭明里、しまむら役・伊藤美来は、どの女子高生にもありそうな、でもちょっと不思議な関係を理解し、演じている。アニメ放送に合わせ2人にインタビューを実施。作品への思いや、難しい役どころの演じ方について聞いた。