ボートレース宿舎の漫画は各支部の予算で購入 どこでもあるのは「モンキーターン」
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 ボートレーサーがレース期間中に滞在する宿舎は、レースへの準備のみならず、リフレッシュの場所でもある。「ABEMA BOATRACE TOWN『知識で争う波乗王』」10月24日放送回では、そんなボートレース宿舎を紹介した。

【動画】設備が充実、ボートレーサーの宿舎

 福岡県北九州市にあるボートレース若松の宿舎。入口の先には大きなエントランスがあり、まるでホテルのような同宿者は個室部屋で、ベッドとテレビがあるシンプルな設備。外部との連絡はNGなため、通信機器はもちろん、ゲーム機などの持ち込みも禁止されている。選手は「DVDなどを持ってきてリフレッシュする」とのこと。常備された漫画に熱中する選手もいるという。

 「長年のレーサー人生で、これを食べたら太る、太らないが経験で分かる」ことから、食事はバイキングが主流。体重管理がしやすいように、カツなどの揚げ物は1口サイズで提供されるのも特徴的だ。一日の疲れを癒す大浴場はサウナ完備で、居合わせた田村隆信選手は「6分入ると300グラム落ちる計算」と自身の傾向を分析。「多い時は10回くらい」入り、減量するとも語った。

ボートレース宿舎の漫画は各支部の予算で購入 どこでもあるのは「モンキーターン」
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 この紹介VTRを見た司会のスピードワゴン井戸田潤は、「もっと暗い感じを勝手に想像していたけど、明るくて清潔感がある」と驚き。ボートレース事情に詳しい芸人の永島知洋曰く、「建て直して綺麗な宿舎が多くなった」そうで、中には「まだ大部屋の宿舎もある」のだそうだ。その永島はロケでボートレース平和島の宿舎に泊まったことがあるそうで、朝6時には「聞いたこともない、ドキッとするようなベルで起こされる」と経験談。出発までは自由時間で、「そこからゆっくり朝ご飯を食べる人、トレーニングをする人」などがいるのだそうだ。

 「外部との連絡が一切取れない」との話になると、永島はリフレッシュ用に「各宿舎には漫画棚がある」と説明。「各支部の漫画係が全部揃える」そうで、若手選手が務める漫画係は「この趣味があれば、この趣味もある」と偏らないチョイスを心掛けているという。漫画は支部の予算で購入するそうで、「お金がない支部」もあるとのこと。予算がないと長編漫画を揃えられないこともあり、「途中で終わっている宿舎もある」と永島は語って共演者たちを笑わせた。

 ちなみに、ボートレース漫画の金字塔「モンキーターン」はどの宿舎にもあるとのことだ。

(ABEMA/BOATRACEチャンネルより)

休憩スペースにサウナまで
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男性ファン眼福の美脚祭り
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