生まれる前の赤ちゃんの染色体に異常がないかを調べる「新型出生前診断」。これをどのように実施していくか、厚生労働省で初の議論が始まった。
 日本で2013年に開始した新型出生前診断は、安易な中絶が増えないよう、専門家によるカウンセリングなどの要件を盛り込んだ指針を日本産科婦人科学会が策定。要件を満たす施設を日本医学会が認定している。