将棋の最年少棋士・伊藤匠四段（18）が10月31日、叡王戦段位別予選（四段戦）で杉本和陽四段（29）と午前10時から対局を開始した。最年少タイトル獲得・二冠を達成した藤井聡太二冠（18）と同学年の次世代スター候補生は、本局がプロ初対局。新たに生まれた10代棋士の実力は、いかなるものか。
伊藤四段は今月1日に四段昇段し、プロデビュー。昇段を決めた三段リーグでは、15勝3敗の好成績を収めた。プロデビュー時の会見では、藤井二冠について「少しでも追いつきたい」と、はるか先を走る同い年の棋士についてコメントする場面もあった。
対する渡辺四段は、2017年4月。竜王戦5組、順位戦C級2組。振り飛車党で、終盤の粘りにも定評がある。
持ち時間は各1時間で、振り駒の結果、先手は杉本四段。ABEMAではこの対局を終了まで生放送する。
（ABEMA／将棋チャンネルより）
