中川大輔八段、野月浩貴八段下し初戦突破 通算700勝を達成/将棋・叡王戦
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 叡王戦段位別予選(八段戦)が11月5日に行われ、中川大輔八段(52)が野月浩貴八段(47)に114手で勝利した。中川八段は、1987年10月のプロデビュー以来、約33年で通算700勝を達成した。

【中継】叡王戦段位別予選 中川大輔八段 対 野月浩貴八段

 過去の対戦成績では4勝10敗と負け越していた中川八段だが、後手番から相掛かりの将棋で、中盤のせめぎ合いから徐々にリード。持ち時間でも終始、余裕を持って戦い続けると、逆転を許すことなく見事に勝ち切った。

 叡王戦は四段から九段までに分かれた段位別予選を行い、12人が通過。シード棋士4人を加えた16人で本戦を戦う。28人が参加する八段戦は3組に分かれ、各組優勝の3人が本戦に進む。今期から主催が不二家にかわり、対局室には「ペコちゃん」のマークが入ったお菓子ボックスが置かれている。

ABEMA/将棋チャンネルより)

第6期叡王戦予選中川八段-野月八段
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棋士が語るマニアック解説
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