羽生善治九段、タイトル100期ならず 2年ぶりのタイトル戦も1勝4敗で敗退/将棋・竜王戦七番勝負 将棋羽生善治,豊島将之 2020/12/06 18:54 拡大する 将棋の竜王戦七番勝負第5局が12月5、6日、神奈川県足柄下郡「ホテル花月園」で行われ、羽生善治九段(50)が豊島将之竜王(叡王、30)に84手で敗れた。この結果、シリーズ成績1勝4敗で挑戦失敗。タイトル100期がかかったシリーズだったが、前人未到の大記録はおあずけとなった。【中継】豊島将之竜王、初防衛!羽生善治九段のタイトル100期阻む 2年ぶりに大舞台に帰ってきた羽生九段だったが、50代でのタイトル獲得には届かなかった。第1局に敗戦するも第2局に勝利。タイで迎えた第3局が、シリーズの流れを決める一局となった。終盤まで勝勢だったものの、痛恨の逆転負け。豊島竜王も「3局目がやっぱり最後までわからない将棋だったので、印象に残っています」と振り返るように、ここから3連敗となった。 続きを読む 関連記事