寒い時期に重宝する“湯たんぽ”。消費者庁によると、湯たんぽが破裂した事故は、この5年間で108件報告されており、そのうち31件がやけどなど重傷事故になっているという。
【映像】金属片や中の熱湯まで…金属製の湯たんぽが破裂する瞬間(冒頭~)
再現映像を見てみると、キャップをつけたままの金属製の湯たんぽがIHコンロに置かれている。温め続けると、金属製の湯たんぽは徐々に膨らんでいく。その後、内部の圧力が上昇し、破裂。金属片や中の熱湯が飛び散った。また、電子レンジで温めるタイプの湯たんぽも、長時間加熱したことで破裂した。
消費者庁は、湯たんぽについて、電子レンジで温めるタイプや通電して温めるタイプなど、商品ごとに注意点が異なるため、取扱説明書を読んでから安全に使用するよう呼び掛けている。