19日、東京都の靖国通りを走る車のドライブレコーダーが驚きの行動を捉えていた。
撮影者の車が交差点を通り過ぎた時、突然、左端を走っていた自転車が片側3車線の道路を横切るように近づいてくる。衝突を避けようとスピードを落とすと、自転車の男は一度視線をこちらに向ける。車の存在に気づいたにもかかわらず、今度は車の前を塞ぐように道路の真ん中を我が物顔でゆっくり進んでいく。
自転車が左側に戻り、ようやくやり過ごすことができたかと思った次の瞬間、男が何かを投げつけてきた。車には「ボコッ」という鈍い音がはしる。
被害を受けた男性によると、「ガラス瓶に入ったお酒を投げつけてきて、それが車に当たってへこんでしまいまして。かなり怖かったです」とのこと。警察に被害届を出したが、顔がはっきり映っていないうえ、車と違い自転車から個人を特定するのは難しいと言われたということだ。