2021年最初のABEMA『NewsBAR橋下』は元旦の2時間スペシャル。「10年後の日本どうする!?会議」と題し、未来のリーダー候補である4人の若手政治家と徹底討論。若者の貧困問題について、激論を交わした。
 まず、母子家庭に育ち中学卒業後は経済的な理由から社会に出た経験のある立憲民主党の中谷一馬衆院議員が、若者の貧困問題について思いを語る。「今はコロナ禍もあって、生活が非常に苦しくなっている若者もいると思う。僕の場合、小学校の時に両親が離婚し、母は女手一つで僕と妹2人を育てた。母が働いても働いても貧困状態だった。現在でもひとり親家庭の80%はお母さんが働いているが、50.8%が貧困状態。これは本人の努力の問題ではなく、制度が不備である証左だ」。