今月7日に期限を迎える緊急事態宣言が栃木県を除いた10都道府県で延長されることが決定した。
2日の会見で菅総理大臣は「今回延長する都府県については、感染者数が十分に減少しているとはいえない地域もある。また、多くの地域で医療体制も引き続きひっ迫をしている。全国の新規感染者数は、宣言を行った1月7日は7721人。その後減少に転じ、2月1日は1783人だった。これまでの対策により、国民の皆様のご協力ではっきりとした効果が見られ始めている。引き続き制約の多い生活でご苦労をおかけするが、今ひとたび、皆様のご協力をお願いしたい」と訴えた。